かんたんよく飛ぶ紙ヒコーキ
説明書には用意するものとして以下のものを挙げている。
・工作用の接着剤(工作用セメダイン、ボンド木工用、スティックのりなど)※
・ホッチキス
・ティッシュペーパー
・ラジオペンチ(あると便利なもの)
※スティックのりの方が乾いたときに丁寧に仕上がる。ボンドなどの場合、紙が歪む可能性もあり。
これに私は以下のものを利用
・セロテープ(普通のもので構わないが、100円ショップでも売っている業務用の透明なテープを推奨)
・ハサミ
・クランプ用クリップ(写真下、100円ショップで普通に売っている。なければ洗濯ばさみでも代用可)
説明書に書いてあるものは大体は家にあると思うが、ラジオペンチは普段使わなかったりして工具箱のどっかにしまってあったり、持っていなかったりすると思う。
そういうときは代用品としてハサミを今回は利用した。
ラジオペンチを使うのは説明書では「ホッチキスのでっぱりをパンチなどでつぶし、平らにする」という部分。
この程度ならハサミの写真の丸で囲んだでっぱりを使えば簡単に代用可能。
とりあえず私が作るのはデルタアローという飛行機。
切り離すのは普通に手で切り離して問題はないが、カッターなりハサミで丁寧に切り離すことをオススメする。
なお共通して「スポンジシールをはがし、機首にはる。」という工程があるが、このスポンジシールは中央に折りやすいように切り込みや分割線のようなものが入っていないので、機首に貼るときは左右で長さが違うということが起こりやすい。
この場合、飛行機の左右の重さが微妙に変わってくるので、間違って左右のどちらかが短くなってしまった場合は、切り離した時に出るいらない紙を小さく切り取って貼り付けるとちょうど良い。
この部分は補強用の紙で隠される部分なので大まかに張り付けても外見上は全く変わりません。
最後にスポンジシールを貼った後の工程に「裏に接着剤をぬり、はる。補強の部分もしっかりと接着する。」という部分がある。
普通に補強パーツを貼り付けると、スポンジシールの厚さから本体と補強パーツの部分で微妙に隙間が出来てしまう。
その対策として、機首部分に写真のようにクリップを付けて乾くまで放置する。
クリップを使えばはみ出た接着剤で手を汚すこともないし、手で乾くまで抑えるという疲れる作業も省くことも可能。
しかしクリップで抑えると場合によっては跡になってしまう場合もある。
気になる場合はクリップの先のブツブツを平らになるように表面にセロテープを貼るなどして平らにしておくと良いかもしれない。
とりあえずこれくらいしておけば普通より奇麗にできると思います。
接着剤が乾いたらクリップを外し、本体にゴムをかける部分をセロテープで補強すれば完成。
説明を文章でかけばこのくらいの長さになりますが、20分~30分で作れると思います。
あとは翼の角度調整をして微調整すれば「かんたんよく飛ぶ紙ヒコーキ」の完成です。
公園などの広い所で飛ばしてみてみましょう。
しかし普通に折り紙で作った飛行機の方が飛びそうなのは気のせいか?
上手く風に乗れば、折り紙で作った紙飛行機でも小学校の校庭から屋上までの高さまで飛ぶことが出来ますから。
【関連リンク】
→紙ヒコーキ博士 丹波純設計 かんたんよく飛ぶ紙ヒコーキ(三ツ矢サイダー公式)
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