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2007年7月30日 (月曜日)

ビートマグナムとその派生を作る・第一回

20070730
個人的にミニ四駆熱が再燃している。
といっても周りにはレース場もなくなったし、走らせる場所すらない。
だけど懐かしさのあまり、その当時絶対に出来なかった塗装を含めてディスプレイ用に作ることに。
私が製作しようとしているのが、ビートマグナムとその派生。
正確にはビートマグナム、ビートマグナムTRF、ビートマグナムGPAの3種。
ビートマグナムGPAに関してはGPチップ(速度を測定する用途で使う)を装着することを前提に作成されているので、ビートマグナムなのに小径という意味不明な仕様。
今回は作るのが意外に難しかったビートマグナムGPAの製作をメインに、3種類のビートマグナムを完成させようと思う。

【ビートマグナムGPA製作記】
ビートマグナムGPAの本体成型色はレイスティンガーと同じシルバー。
しかしそのシルバーは少し色が濃いしヒケも多い。
炭素が混ざった感じといえばいいのだろうか?
200707302
↑この25番のシールと同じ色。
これだと普通に作っても、パッケージの写真のようなピカピカなシルバーのような雰囲気は出せない。
それに25と同じ色のシールを貼るとなると、成型色と同化してしまう可能性が高い。
なので25番と同じ色の部分を全部マスキングとスミ入れをした後に、本体をシルバーで塗装することに。
200707303
3回に分けてシルバーに塗装しました。
本来ならサーフェイサーを先に吹いた方がいいのですが、そこまでする程の塗装はしないのでそのままスプレーを吹きかけています。
この後は少しだけヒヤヒヤするマスキングテープ剥がしをやってみます。
筆塗りでマスキングテープを使っていたときは滲みまくっていので、かなり苦手な部分。
失敗しなければ良いのですが・・・・

【マスキングテープを剥がしてみて】
200707304

左部分は剥がした状態、右部分は剥がす前の状態。
どうやらこの部分だけは成型色を生かしておいて正解だったようです。
他の部分のマスキングテープも剥がしてみました。
200707305
成功。
スプレー塗装やエアブラシでの塗装ならマスキングで滲む心配もそんなにしなくていことに気がつきました。
エアブラシ買おうかなぁ。

【シールを貼る】
200707306
シールを貼るときは手で直接シールを触らないこと
ピンセットなどで慎重に貼ること。
今回はパッケージがつやつやな感じがしているので、光沢トップコートを何回にも分けて薄く吹いています。

【なんか忘れていると思ったら】
200707307
ビートマグナムの特徴であるドラゴンサスペンションの塗装を忘れてました。
一応シルバーで全体を塗装しているので、スプリング部分をガンダムマーカーの赤で慎重に塗装し、下の部分はゴールドに塗装。
本来ならゴールドではなくレモンイエローなのですが、ゴールドの方が今回は見栄えがいいと思ったのでそちらにしています。
全部塗装が終わったら、しばらく乾かした後に、本体と同じく光沢トップコートを吹きかけます。
ここで注意なのは
完全に乾いた状態でないと、トップコートを吹きかけた途端に他の部分に色が飛び散ります。
これで私はビートマグナムのシャーシに赤と黄色の模様を作ってしまいましたorz

【とりあえず完成】
200707308
ボディが完成しました。
完全に乾くまではシャーシには装着してはいけません。
一日は換気の良いところで放置してください。
下手にシャーシに載せると、サスペンション部分の塗料が垂れてきます。
200707301

あとは説明書の通りに作れば、こんな感じに仕上がりました。
これ以上写真を入れるとかなり重くなってしまうので、他のビートマグナムの完成写真を含めてこの次の記事にまとめて公開することにします。

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