
今回のバージョンを旧型PSP-1000に導入するのはもう少し控えた方がいいと思います。
理由はv1.50カーネルが現時点では使えないこと。
これだと自作ソフトのかなりの数が動作不能になってしまうので、対応パッチ(PSP-2000用はリリースされない)が公開されるまでは3.52M33-4のままの方が色々な面で安心だと思います。
なので私は現時点では新型PSP-2000のみに適応させています。
過去のバージョン、CFWからの変更点は主に
・v3.71がベースとして作られている。
・VSHメニューの起動をHOMEボタンからSELECTボタンへと変更。
・(PSP-200向け)自作ソフト等起動中は、UMDキャッシュをメモリ上に載せるようにした。
・3.xx系のiplと1.50のiplのどちらでも起動出来るようにした。
※後ほど(PSP-1000専用として)1.50カーネルのものをリリースする予定
3.7×から追加された公式の追加は
【共通】
・使われなくなったPortable TV機能を削除
・メモリースティックにある動画の連続再生を可能にした。
・メモリースティックにある動画を再生するときにシーンサーチが出来るようになった。
・テーマ設定でカスタムテーマ設定出来るようになり、XMBの背景やアイコンのデザインも変えられるようになった。
【PSP-1000用】
・リモートプレイのメニューにボタン割り当てを追加。
【PSP-2000】
・ワンセグにおいてのデータ放送に対応。
・プログレッシブ映像出力に対応していないテレビでも、ワンセグ放送画面をテレビ出力出来るようにした。
以上の変更点、修正点があります。
この変更点だけ見るとたいしたことのないように見えますが、v3.71にすれば、カスタム設定が利用できたり、(PSP-2000では)ワンセグのデータ放送に対応できたりと追加されている点が多いので導入しても損はないかなと思います。
※注意※
この導入方法を試す場合、下手をするとPSPが壊れて動作しなくなる可能性があります。
自己責任で慎重に行ってください。
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