新型iPod発表
新型のiPodがついに発表されました。
個人的にはiPhoneに電話機能を省いた機種といっていい「iPod touch」が一番の興味どころ。
携帯電話機能のあるiPhoneを化粧をしている女性、汗っかきな男性が使うと、本体の液晶面がすごく汚れると思うので、電話機能を省いたのは個人的には正解かなと思います。
それにiPhoneは日本円換算で7万(今回の発表で約5万円まで下げられました)と導入するにはかなり高いお値段設定だったので、(日本国内では)よほどコアなユーザーさん以外にはあまり知られていないのかも?
以下は今回発表されたiPodの感想を。
なお発表されたスペックでの感想になるので、実際とは違う可能性もあります。
実機を触る前なのでこの辺はご了承ください。
【iPod classic】
従来の第5世代iPodのHDDの容量を2倍に引き上げたモデル。
バッテリーの持続時間は音楽で40時間、動画で7時間程。
過去のiPodを所持している方で、音楽ファイル、動画ファイルを20GB以上詰め込んでいる場合は、iPod touchよりこちらにすることをオススメします。
あちらは確かに高機能ですが、フラッシュメモリといえど16GB版までしかありませんから。
値段は日本円で80GBモデルが29800円、160GB版が42800円。
160GBはさすがに多いと思うので、80GB版で十分すぎる容量だと思います。
あとiPod=ホワイトというイメージがあると思いますが、ホワイトは現行製品から姿を消すことになりました。
【iPod nano】
動画再生が可能になった恩恵で、液晶も1.5インチから2インチにアップ(解像度はQVGA)
その代わりに多少おデブになってしまったのが残念なところ。
容量はフラッシュメモリタイプの4GBと8GBモデルの2種類で構成。
個人的には動画再生が可能になったのに8GBではさすがに少ない気が・・
これだと動画はあくまでオマケ程度で考えたほうがいいかも。
バッテリーの持続時間は音楽で24時間、動画で5時間程度。
値段は4GBモデルが17800円、8GB版が23800円。
値段差を考えると明らかに8GB版の方がお買い得。
【iPod shuffle】
色の変更でオレンジ色がラインナップから外され、新たにチャリティーモデルであるレッドが追加されました。
機能面、サイズの変更もなく、値段は9800円と従来どおり。
こちらは過去のiPod shuffleを所持しているのであれば買う必要はないと思います。
オレンジ好きな人は旧shuffleを今のうちに買っておいたほうがいいかも。
【iPod touch】
これが今回の大本命。
第5世代が発表されたときに「タッチパネルの機種が出るのではないか?」と噂されましたが、第6世代でやっと発売されました。
以下の機能が目玉です。
マルチタッチインターフェース搭載
要は画面全体がタッチパネルになっているので、指一本で従来どおり操作を簡単に行うことが出来ます。
問題点といえば、もし端末を落としてしまったときに、液晶部分に角の部分が当たってしまうと・・
少しでも割れてしまうと、そこからどんどん侵食が進む可能性があります。
持ち運ぶ用途を重視するならiPod classicの方が個人的にはオススメ。
iPod classicはHDDタイプなのでフラッシュメモリタイプよりは衝撃に弱いと思いますが、iPod touchの画面のデリケートさを考えると、やはりiPod classicの方が持ち運びには適していると思うのですが、これは人によってですね。
802.11g/bの無線LAN機能を搭載しており、内蔵するWebブラウザ「Safari」でWeb閲覧が可能
近年ではブロードバンド環境が普及しだしているので、家庭に無線LANの環境を整えた方は多いのではないでしょうか?
Webブラウザ内蔵によって
「インターネットも出来るし、音楽もいちいちパソコンを経由しなくても、iTunes Store経由で音楽が買える。」
という結構便利なことも出来るようになります。
802.11g/bって何?と思ってしまった方は、Wi-Fiと言い換えると分かりやすいかも。
Nintendo DSでネット対戦をしている人は多いはず。あれです。
でも気になることは液晶の解像度が320×480ピクセルと狭いために、インターネットをしても読める範囲が小さいということ。
PDAちっくな端末なのでVGA液晶は積んで欲しかった。
パソコンのような快適なブラウジングが出来ると過度な期待はしないこと。
ストレージはストレージはフラッシュメモリを搭載。
従来のHDDタイプではHDDの厚みが影響して薄くするのが大変でした。
今回はフラッシュメモリを使うことによって薄く出来るとともに、HDDタイプ固有の特徴ともいえるHDDのシーク音(カチャカチャ、カリカリ音)がしなくなります。
またHDDタイプは対策が練られているとはいえ、衝撃や振動には弱いので、フラッシュメモリを搭載したのは時代の流れではないでしょうか?
ただまだまだコストが高く、16GBのフラッシュメモリの値段もまだまだ高い状態にあるので、後継機では16GB、32GBというように容量アップのマイナーチェンジモデルが発売されるでしょう。
8GBではやはり容量が足りません。16GBモデルをオススメします。
※8Gバイト版で約1750曲、16Gバイト版で約3500曲が収録可能。動画収録時間は8Gバイト版で約10時間、16Gバイト版で約20時間。音楽再生時間は最長22時間、動画再生時間最長5時間。
※カラーはブラックのみで、サイズは110(高さ)×61.8(幅)×8(厚さ)ミリ、120グラム。
Youtube対応
かなりの人が利用しているであろうYoutubeの動画を見ることが可能になりました。
これで保存が出来たら最高なんですけど、流石に無理なのかな?それとパソコンで保存したYoutube動画やニコニコ動画の動画がそのまんま再生できるのであればまさに神かも(ニコニコ動画の字幕は絶対に無理ですが。)
その辺の機能は発売前後に人柱報告が出てくると思うので、そちらを参考に。
【追記】
Youtubeが提供するH.264ストリーミングサーバに接続することで、Youtubeの動画も視聴できる。
→流石に視聴のみで保存はやはり無理。考えればiTunes Storeで動画が有料で売っているのだから、流石に保存はさせないか。
となると保存してあるFLV動画の再生も、色々調べたところ無理だということが分かりました。
再生できるファイルにFLV形式の動画は含まれていないですし、ここだけはかなり残念な点です。
こんな感じですかね。
iPod touchに16GB、32GBモデルが今後発売したら私は即決で購入すると思います。
今しばらくは様子見ですね。
なんか周りの友人が「くぱぁ」とか言い出してきましたが、なるほどね。
iPod touchで映像を拡大、縮小するときの指の動きですか・・
分からない人にはとことん分からない、むしろ知ってはいけないネタですが、妙に納得してしまった私は救いようがないみたいです。
【関連リンク】
→ITmedia +D LifeStyle:電話抜きiPhoneの「touch」、動画「nano」、大容量HDD「classic」-iPodが全ラインアップを改訂
→シリーズ最大容量160GバイトHDD搭載の「iPod classic」
→全面液晶の「iPod touch」、登場
→動画対応のnano、カラバリ変更のshuffle
【購入リンク】
公式と値段は同じですが、ポイント5%還元なので、Amazonで購入するのもいいかもしれません。ただし予約してもショートしてしまう可能性もあるのであしからず。
→Apple iPod touch 8GB
→Apple iPod touch 16GB
※2007年9月28日発売予定
→Apple iPod classic 80GB ブラック
→Apple iPod classic 80GB シルバー
→Apple iPod classic 160GB ブラック
→Apple iPod classic 160GB シルバー
※本日より発売
→Apple iPod nano 4GB シルバー
→Apple iPod nano 8GB シルバー
→Apple iPod nano 8GB ブルー
→Apple iPod nano 8GB グリーン
→Apple iPod nano 8GB ブラック
※本日より発売
| 固定リンク
「apple iPod」カテゴリの記事
- 痛iPhoneSE ver MOO(2016.04.11)
- 痛iPhone6/6s/6 Plus/6s Plus ver MOO(2014.10.13)
- 痛iPhone5c ver MOO(2014.01.19)
- 痛iPad mini Retina ver MOO(2014.01.04)
- 痛iPhone5/5S ver MOO(2013.10.14)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント