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2008年11月23日 (日曜日)

TTMENU.DATの謎(v1.15カーネル編) その2

分家側(Fake)で公開されているv1.16カーネルTTMENU.DATのCRC32等を調べたところ、本家側(True)で公開されている”差し替え後”v1.15カーネル同一であることが分かりました。
→ttp://www.cndstt.com/english/index_en.aspx
※hは抜いています。分家側の公式ページです。
200811152
CRC32:982d47f3
MD5:d602e74629895290d865c9f3fbd810ea
SHA-1:71fe9eb43bd445d097a31b965fa925737283ed4c
ファイルサイズ:352.1KB
※v1.16カーネルとファイルサイズは同じ。
更新日時:2008年7月17日 15時54分56秒

となると分家側で書かれている
[v1.16] 2008-10-30
*fixed some errors of 2837 rom

というのは嘘(Fake)であるということになります。
ただ分家側で本家側の差し替え後のv1.15カーネルが使われているということは、差し替え後のv1.15カーネルは安全であるということ、
つまり
過去にあったFake DSTTでの(差し替え後のv1.15カーネルでの)ホワイトアウト報告フラッシュメモリ(一番大きいチップ)のハンダ付け不良の可能性のある不良品であったと思われます。
今までの動きをみると
本家、分家騒動の影響で、両方とも質が大幅に落ちていることが窺えますね。

【分家側のサイト更新が始まりましたが・・】
分家側公式ページも更新されています。
「Anti-Fake」という項目に画像が追加されています。
→ttp://www.cndstt.com/english/index_en.aspx
※hは抜いています。分家側の公式ページです。
2008113
どうやら本家側のDSTT(True)をFakeとして扱っているようです。
逆にいうと画像で「True 真品」と書かれているのがFakeなので

勝手に修正してみました。

【修正後】
20081133

こんな感じでしょうか?
過去に提供されたFake3の画像と照らし合わせてみると、
ロット8のFake3に積まれているフラッシュメモリはEON社製造でFAかなと。
True
→内部分裂→SHARP→新シェルに切り替え→INTEL→構造大幅変更→INTEL
Fake
→内部分裂→AMIC→新シェルに切り替え→EON→?
DSTT Advance
→ATMEL→?

過去に提供された各ロットの殻割画像で判断できる「フラッシュメモリの製造元」をまとめるとこんな感じになりました。
例外もあるかもしれませんので、あくまで参考程度に

【管理者からのお願い】

過去記事の一部だけを読んで判断しているようですが、
質問をする際は、  同カテゴリーの”その後”に書かれた記事も読んでから質問をするようにお願いします。
Googleなどで検索すればすぐに答えが分かるような質問
が最近とても多いです。
HNに「初心者です」という単語を入れている方の多くがこの手の質問をしてくる傾向があります。
初心者でも最低限のことは調べる様にお願いします。

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