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2008年12月18日 (木曜日)

DSTTiがDealextremeにて取り扱い開始

20081219
DSiで動作するDSTTiDealextremeにて取扱を開始した模様。
価格は12月18日時点で21ドル(PayPal換算で1892円)で、3つ以上購入する場合はバルクレートが適応され19.10ドル~19.30ドルと少々お買い得に購入できます。
ただ注意しないといけないのが現時点で注文した場合に、到着するのは約2~3週間後、つまり今年中には入手はほぼ出来ないということ。
しかし秋葉原では通常のDSTT(DX価格で約597円)とDSTT Advance(DX価格で約1063円)が5980円と明らかに足元を見るような価格で売られている現状、多少時間がかかっても海外から取り寄せた方が断然コストパフォーマンスが良いと思います。
私は肝心のDSi本体を現時点では所持していませんが、今後のサイト更新のために購入手続きをしておきました。
来年以降はDSTTiなどについても情報も少しずつ出せたらいいなと思います。
「DSTTi」という単語で検索エンジンから直接飛んできた方は殻割レビューも参考にしてください。
DSTTi 殻割レビュー

そういえば、当ブログがアキバBlogに紹介されていました。
「マジコンR4 SDHCとDSTT ADVANCE 購入の際の注意点」という内容の記事ですが、紹介された日のアクセス解析のグラフを見たときにビックリしました。
一日4306人のアクセスというのはサイトを開設してから最大のアクセス数ですし、サイト全体の総アクセス数も今月で祝100万ヒットを超えることが出来ました。
これもひとえにみなさまの支えがあったおかげです。
これからも当ブログをよろしくお願いします。

【関連リンク】
Dealextreme
dealextreme $21.00 TopToy DSTTi Multimedia Card for NDSi-NDS-NDS Lite(Supports SDHC) - Genuine NDSTT.COM Ver.
アキバBlog
マジコンR4 SDHCとDSTT ADVANCE 購入の際の注意点

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2008年12月15日 (月曜日)

DSTT Advance v1.16対策版

20081216_2
最近流通しだしたDSTT Advanceはボヤッキー氏製作の「Fake Detector1.16」で真贋判定をしてみると、True(734D849F)と判定されてしまいます。
本来であればDSTT Advanceの判定は「Fake」という結果になるはずですが、何故Trueと判断されてしまったのでしょうか?
実際に殻を割ってみて比較してみた。
なお情報&画像提供は使用者A様から頂きました。
誠にありがとうございます。

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2008年12月14日 (日曜日)

FakeRecovery 解説&導入記事

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v1.16カーネルで破壊されてしまったDSTTのフラッシュメモリを修復するプログラムであるFakeRecoveryがボヤッキー氏よりリリースされました。
今回のプログラムで修復できるフラッシュメモリは以下の通り
AMIC A29L400T ※動作確認済
AMIC A29L400U
EON EN29LV400AT
EON EN29LV400AB ※動作確認済
ATMEL AT49BV001A(N)
ATMEL AT49BV001A(N)T ※動作確認済

※動作確認済と書いたものは修復できることを実際に確認したものです。
参考までに過去に公開していたフラッシュメモリの製造元リストは以下のとおり(一部修正あり)
True
→内部分裂→SHARP(000049B0)※2→新シェルに切り替え→INTEL→構造大幅変更→INTEL
Fake
→内部分裂→
AMIC→新シェルに切り替え→EON
→?
DSTT Advance
ATMEL→v1.16対策→ATMEL(734D849F)※1→?

※1 使われているフラッシュメモリは本来書き換え対象である「ATMEL AT49BV001」
なぜ書き換え対象にならないのかというと、最新のDSTT Advanceではv1.16カーネルのFakeを壊す仕組みは完全に無効化されているため。
つまりフラッシュメモリへのコマンドを発行しても、フラッシュメモリは応答しないので、IDのような値が表示される。
つまりIDのように見える「734D849F」は、100h番地のメモリの値になっているだけ。
フラッシュが応答しないということはFakeRecoveryでも書き換えは出来ない。

※2 Fake Detectorで判定するとフラッシュメモリの名前は表示されず「000049B0」と表示されました。
この値が表示された場合は、SHARP製の「F160BGHB-BTLZ0」が使われていると思って良いかと。


なおDSTT Advanceを修復する場合は、DSTT AdvanceにmicroSDを装着したまま実行してください。
また修復する際にはmicroSD内のデータはバックアップしておくことをお勧めします。

注意事項
DSTTDUMP.BINがmicroSDに存在しないと、DSTTから起動されていると判断してDSTT専用のコマンドを実行します。
そのため、他のマジコンから実行していると、そのマジコンを破壊する可能性があります。
また使い方を誤ると修復ではなく、フラッシュメモリを破壊する恐れがあります。
自己責任のもとに行ってください。

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2008年12月13日 (土曜日)

S.C.M.デュナメスにGNフルシールドを移植する

20081215
S.C.M. スペシャルクリエイティブモデル~エクシア&デュナメス~に付属するガンダムデュナメスには残念ながらGN FULL SHIELDが付属しません。
エクシアのように新しいパッケージで再リリースされる望みもほとんどありませんし、このままではすごくもったいない。
なのでガンダムラジエルを製作する際に余ってしまったHGのデュナメスのGN SHIELD及びGN FULL SHIELDを移植してみました。
200812155
参考までに左がS.C.M.版 右がHG版のGN SHIELDです。
S.C.M.シリーズの大きさは1/144よりやや小さいために、HG版が大きく見えます。
ただ実際にHG版をS.C.M.デュナメスに装着してみると大きさは気にならないレベル。
むしろ迫力が増すので、HG版を無加工でそのまま流用しています。
200812153
肩の構造自体はS.C.M.版、HG版、MS in Action版も同じ。
MS in Action版のGN SHIELD &GN FULL SHIELDであれば無加工で装着することも出来ます。
しかしHG版のGN FULL SHIELDでは無加工では装着することが出来ません。

HG版を移植する場合は、画像で示した部分を2mm径から3mm径へ穴を広げる必要があります。
私の場合はピンバイスを使って穴を広げましたが、ドリルが貫通しないように要注意。
20081215
装着してみました。
GN スナイパーライフルもHG版を使うことは可能ですが、少しだけ形状が違うので、安定性を重視するならプライズのものをそのまま使う方がいいと思います。
200812152
シールドを閉じてみました。
GN FULL SHIELDのスケールが微妙に大きい分迫力があります。
お手軽改造ですが、これでS.C.M.デュナメスの魅力がかなり上がると思います。

ちなみにS.C.M.版のGN SHIELDも軸をボンドなどで太らせれば使うことは可能です。
お好きな方を使ってください。
200812154
当方では現在、ガンダムラジエルの可動範囲を広げるために色々と加工をしています。
雑誌に記載された方法だと、HGのデュナメスとヴァーチェ、ならびにPC-123プラスを最低2枚使う必要があります。
特にPC-123プラスのPC-Nの使用頻度がかなり高いため、ラジエル一体作るのに3枚は準備していた方が良さげ(ヴァーチェのキットには一枚付属しています)
なのでラジエルを製作する際にはパーツ数の少ないヴァーチェの肘関節等も含めて部品請求しておくと良いかもしれません。
ラジエル製作記については時間があれば書きたいと思います。

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2008年12月10日 (水曜日)

DSTTv1.16カーネルの真相(Fake Detector解説記事)

20081214
v1.16カーネル
にはフラッシュ書き換えコードが含まれています。
書き換えられるフラッシュメモリは以下のとおり
・AMIC A29L400
・EON EN29LV400A

・ATMEL AT49BV001※DSTT Advance

が対象。
過去に公開していたフラッシュメモリの製造元リストは以下のとおり(一部修正あり)
True
→内部分裂→SHARP(000049B0)※2→新シェルに切り替え→INTEL→構造大幅変更→INTEL
Fake
→内部分裂→
AMIC→新シェルに切り替え→EON→?
DSTT Advance
ATMEL→v1.16対策→ATMEL(734D849F)※1→?

※1 使われているフラッシュメモリは本来書き換え対象である「ATMEL AT49BV001」
なぜ書き換え対象にならないのかというと、最新のDSTT Advanceではv1.16カーネルのFakeを壊す仕組みは完全に無効化されているため。
つまりフラッシュメモリへのコマンドを発行しても、フラッシュメモリは応答しないので、IDのような値が表示される。
つまりIDのように見える「734D849F」は、100h番地のメモリの値になっているだけ。
フラッシュが応答しないということはFakeRecoveryでも書き換えは出来ない。

※2 Fake Detectorで判定するとフラッシュメモリの名前は表示されず「000049B0」と表示されました。
この値が表示された場合は、SHARP製の「F160BGHB-BTLZ0」が使われていると思って良いかと。


どうやらFake扱いのものに使われているフラッシュメモリが対象のようです。

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2008年12月 7日 (日曜日)

5.00M33-4 Custom Firmware

200812062
Dark_AleX 氏よりCustom Firmware 5.00 M33-4がリリースされました。
過去のバージョンからの変更点は主に
【5.00M33-3→5.00M33-4】

・いくつかの新しいゲームでは、CPUのクロック変更APIに従来のscePowerSetClockFrequencyではなく、新しくscePower_EBD177D6が使用されており、UMD/ISO speed settingsでの設定が反映されていなかった問題に対応。
・PlayStationStoreで購入したゲームでもUMD/ISO speed settingsの設定が反映されるようにした。
・新しいソフトウェアやM33アップデートの存在を確認する際に、SCEIのアップデートサーバの代わりにdark-alex.orgに接続するように変更。
・ドライバを削除する際にISOファイルディススクリプタが閉じていなかった不具合の修正。
・VSH MENUにシャットダウンの項目を新たに追加。

以上の追加、修正点があります。
特に目立った更新はありませんが、VSH MENUにシャットダウンの項目が追加されたのが個人的に一番嬉しかったりします。
というわけでさっそく導入したいと思います。
※注意※
この導入方法を試す場合、下手をするとPSPが壊れて動作しなくなる可能性があります。
自己責任で慎重に行ってください。

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2008年12月 4日 (木曜日)

DSiでマジコンが遂に動く

20081204
DSiでは従来のマジコンは動作しないように対策が取られていますが、マジコンのAceKard2iDSiでも遂に動くようになりました。
しかも恐ろしいことに、AceKard2iはファームウェアバックアップに対応しており
もし対策が取られた場合でもバックアップ機能により、AceKard2i側からDSiのファームウェアを正常動作するバージョンへ自動的に修復するとのこと。
現在のDSiのファームウェアが1.1Jで、今月下旬にニンテンドーDSiウェアのサービスインが行われることから、その時に何かしらの対策が取られる可能性があります。
ただこのマジコンは他のマジコンと違ってブラックだという話が一部で言われています。
マジコンは自作ソフトの使用や、自分が所持しているソフトを自分で吸い出して、個人的に使用するだけであれば違法性はありません。
それでもかなりグレーに近い感じですが、AceKard2iではDSi上でも動作出来るように市販ソフト起動キーをそのまま使ってしまっています。
これだと所持しているだけで明らかに違法な製品になってしまい、国内で売り買いしていると摘発対象になる可能性があります。
当サイトではAceKard2iに関しての具体的な記事は以上の理由から取り扱わないことにしますし、購入する予定もありません。
参考までに公式サイトのリンクは貼っておきますが、間違っても購入しないように。

【関連リンク】
AceKard2 - Nintendo DS マジコンWiki
→http://dswiki.7mc.org/wiki.cgi?page=AceKard2

Acekard公式サイト
→ttp://www.acekard.com/index.php
※先頭のhは抜いています

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