初期のDSTTiをVer1.4J以降に対応させる方法
【導入するのに必要なもの】
・DSi ver1.3J以前 または DS Lite
※DSi Ver1.4J以降に上げてしまったものを用いで書き換えを行うことは出来ません。
・TTi14UPGRADE
→Wiki経由かこちらから入手してください。
※事前に「TTi 1.4 Check Program(DSi専用)」を用いて真贋判定を行って下さい。
Fakeと判定されたDSTTiで今回の方法は試さないでください。
・DSTTカーネルVer1.17を導入済みの正規品のDSTTi
→公式サイトでも現在は非公式カーネルを配布しているみたいなので、
純正ファームウェアv1.17はこちらからダウンロードしてください。
↑最新の赤基盤のDSTTiは正規品であり、既にVer1.4対策済みです。
青基盤は正規品ですが、公式では黒歴史化しているようです。
↑こちらが噂の赤基盤。
※非公式カーネルであるDSTT Kernel v1.17a12などで試そうとしても、ホワイトアウトして起動出来ないので注意
↑このようにホワイトアウトします(ただしFlashは破壊されません)
【導入方法】
1、TTi14UPGRADEを入手します。
2、解凍して出てくる以下の3つのファイルをmicroSDカードのルート上(一番上の階層)にコピーします。
rom_pcb1
rom_pcb2
TTi14UPGRADE.nds
※ルート上にファイルを置かなかった場合
↑このようなエラーが出るので、きちんと正しい場所に置いてください。
3、メニューから TTi14UPGRADE.nds を起動してください。
4、起動して以下の画面になったことを確認し、問題ないようであれば X+Yボタン を押してください。
※正規品のDSTTiでもFlashの書き換えに失敗する可能性もありますので自己責任の上で行ってください。
また書き換えを行う際は、microSDの中身は必要最低限のファイルのみを入れておくようにして下さい(また頻繁に使用しているmicroSDカードを使用するのは避けた方が無難かもしれません。部分的にデータが破損している可能性もあるのでリスクが高いです)
↑書き換え中は絶対に電源を落とさないようにしてください。
また
一時的に途中で止まった場合でも電源を落とさないようにしてください。
書き換えが成功した場合はビープ音が鳴るので、そのまま電源を落とすか、何かボタンを押してください。
5、書き換えが正しく完了すると
↑メニューアイコンが「Star Wars Lathal Alliance Ubisoft」に変更されます。
この後はVer1.4J以降のファームウェアのDSiで動作することを確認してください。
6、非公式カーネルを使用していた方はカーネルの入れ直しを行ってください。
【導入してみて】
Flashを書き換えることになるので、リスクを覚悟したうえで使用してください。
また私の場合は、過去の記事で正規品のDSTTiと確認が取れた上で使用しています。
もし自分のDSTTiが正規品か分からない場合は、「TTi 1.4 Check Program(DSi専用)」を事前に実行し確認を取ってください。
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コメント
私が持っているDSTTiが赤基盤だったのでずっと偽物だと思っていたのですが、MOOさんのブログで赤基盤は本物だと言う写真があったので本物だとわかりました。ありがとうございます。(失礼ですがた<さんの基盤の写真は、どこのサイトからの転載でしょうか。教えていただけませんか?お願いします。)
投稿: 名無しさん | 2010年6月 8日 (火曜日) 午後 06時58分