大手家電量販店のソフトバンク売り場の写真である。
「全機種0円」もちろん機種変更も「全機種0円」という表記になっている。
売り場自体も主婦や学生達で賑わっていたが、しばらく耳を澄ましてみると
学生A「0円ってなってるけど実際は裏があるんじゃね?」
学生B「儲けが出るようになってるから、絶対に何か仕組みがあるでしょ。」
主婦「店員さん、これ0円だけど本当に0円なの?」
売り場の店員はこの0円のからくり、つまりスーパーボーナスの複雑な仕組みを説明するのに時間が取られている状態になっていた。
しかし実際は端末0円と表記されているが、「新スーパーボーナスでは端末が頭金0円になる」というのが事実であり、実際は2年以内に機種変更、破損させてしまった場合には、前に使っていた端末の残りのローンも支払わなければいけない。
つまり新スーパーボーナスに加入してしまうと、無意識のうちにローンに加入させられてしまうのと同じなのである。
それに料金プランに対しても問題がある。
これは10月24日の記事を読んでもらえば分かると思うが、ソフトバンク同士でも夜間は月200分以上通話すると料金がかかる。それに無料通話はなく、他キャリアに電話するとむしろ割高。
そして10月28日に申し込み殺到で番号ポータビリティを手続きを停止。
テレビやソフトバンクでは人気殺到でといった様にソフトバンクに移る人が多いということアピールしていたが実際は・・
お知らせ
2006/10/29
平素は、弊社サービス・商品をご利用いただき、誠にありがとうございます。
昨日10月28日に引き続き、ソフトバンクモバイル社(以下、SBM)から弊社へ移転されるお客様の増加に伴い、SBM社のシステム処理遅延障害が発生したため、弊社携帯電話へのMNP受付を停止しております。
また、弊社からSBM社へのMNP受付につきましても現在停止しております。
現在弊社からSBM社へ厳重な抗議を行い、システム回復に向けた早期対策と抜本的な対応を求めています。
今後につきましては、SBM社のシステム回復を確認のうえ、受付を再開することといたします。
お客様に対しましては、再度ご迷惑をおかけいたしましたことをお詫び申し上げます
KDDI au: auからのお知らせ一覧
http://www.au.kddi.com/news/au_top/information/au_info_20061029114613.html
ソフトバンクモバイルとのMNP新規受付停止について
平素は、弊社のサービス・商品をご利用いただき、誠にありがとうございます。
昨日10月28日に引き続き、ソフトバンクモバイル社(以下、SBM社)から弊社へ移転されるお客様の増加に伴い、SBM社のシステム処理遅延障害が発生したため、弊社携帯電話へのMNP受付を停止しております。
また、弊社からSBM社へのMNP受付につきましても現在停止しております。
現在弊社からSBM社へ厳重な抗議を行い、システム回復に向けた早期対策と、抜本的な対応を求めています。
今後につきましては、SBM社のシステム回復を確認のうえ、受付を再開することといたします。
お客様に対しましては、再度ご迷惑をお掛けいたしましたことをお詫び申し上げます。
重要なお知らせ : ソフトバンクモバイルとのMNP新規受付停止について | お知らせ | NTTドコモ
http://www.nttdocomo.co.jp/info/notice/page/061029_00_m.html
【結論】
確かに番号ポータビリティの利用者はソフトバンクが圧倒的であった。
しかしソフトバンクに移る人が多いわけではなく、ソフトバンクから他社へ移る人が多いだけだったのである。
それに今回の受付停止に対し総務省側からも警告が来てしまい、ソフトバンクに対する信用は落ちた結果となった。
第一、0円とでかでかと宣伝してるけど、肝心なことを一番下に読めないくらいの大きさで小さく書いてあるのは問題あるでしょ。
これからソフトバンク側からの会見が行われる予定である。
テレビでもこれらの問題点が取り上げられるようになっていたので、ソフトバンクに移る場合はもう一度じっくりと考えた方がいいと思う。
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